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Archive for 2013年4月

ScanSnap iX500を試してみました

何年か前に、裁断機を買って手持ちの技術書を電子化しようとしました。
引っ越しの時に、本棚のスペースの確保にコストがかかっている事に気がついたからです。
死蔵していた、ScanSnap S510の有効利用にもなりそうでした。
当時の目論見としては、1日に一冊でも裁断を続ければ数年で電子化が完了すると考えていました。
少なくても、新しく買う分を最初から電子版にしておけば、増える事は無いハズでした。

結果としては、いよいよ本の置き場がありません。

必要な書籍が電子版にならないとか、裁断可能な厚みに本をカッターで分解する事が面倒とか、カバーは個別にカッターで切る必要があるとか、一度にスキャナに投入できる枚数が少なくて面倒とか、紙質が悪いと詰まったり重送されるとか、ページが揃っているかのチェックが大変とか、文字認識の待ち時間が鬼のように長いとか、想像よりも遥かに苦行でした。
業者にお願いするという選択肢もあったのですが、予約待ちが凄くて忘却してしまいました。

Z80のニーモニックのリファレンスとか、MSXのI/Oポートのリファレンスとか、スキャンしないで処分しても良いような気もしますが、書籍の処分は不思議と抵抗があります。
また、Win32のAPIのリファレンスとか、JavaのAPIのリファレンスとか、電話帳級の紙の薄さとページ数を誇っていて、裁断する気も起きません。

所が、唐突にScanSnapの新機種をPFUさんからモニターとしてお借りする機会が回ってきました。
PCを高速な新機種に買い替えたら、残念なゲームが遊べるようになったという事は良く有る事なので、スキャナの性能が上がれば話が変わってくるかもしれません。

とりあえず、最近買ったRaspberry Piユーザガイドを読み取ってみました。

残念ながら、ScanSnap iX500には書籍読み取りのプリセットは無いので、設定から行いました。
ScanSnapがブレイクした理由を考えると、ちょっとどうかと思います。

  • 白紙ページを自動的に削除をオフ。これがオンだと枚数による簡易チェックが不可能になる。
  • 文字列の傾きの自動補正をオン。紙質によっては斜めに吸い込まれる事もあるので。
  • 文字認識を全ページにオン。Spotlightでウマーできる。
  • 継続読み取りオン。一回で全ページがトレーには乗らないし、カバーは紙のは大きさも違う。

悩ましいのはカラーモードで、表紙はカラーに、中身はカラーかグレーになって欲しい。
自動判別でかつ、白黒の禁止モードがあれば良いんですが……

一度にトレイに乗せられる枚数は以前と大差ありませんが、スキャンは冗談みたいに早いです。
最後にページ枚数をチェックして保存を押せば、長時間の文字認識が始まるハズ………始まらない。
不思議に思ってPDFを開いてみたら、既に文字認識が完了していました。
にわかに信じられません。

当時よりも高速なPCを使っていますが、これは想像していませんでした。

モニター期間中、一日一冊の裁断を続けられるか、試してみたいと思います。

カテゴリー:ハードウェア